『ひつじやでは毎秋 お客様と海外旅行に行っています
なんと昨年で34回目の旅行となりました
ひつじやの旅行のポイントは、なんといっても 女将が観光場所、
レストラン、ホテルなど
吟味に吟味を重ねてコースを作るいいとこどりの手配旅行なんです!
なぜ女将自ら?かと言いますと・・・
初回はツアーで参加したところ、たいして美味しくもないレストラン、
高いお土産屋さん・・・
せっかくの旅行なのに好きなところに行けないなんて!
こういう思いしてる方沢山いらっしゃいますよね(苦笑
そんなことで女将自ら念入りに調べたり連絡したりして
ひつじやの旅行を作っているのです!
昨年はモロッコ・ドバイへ行きました
その旅行の内容を少しご紹介します!』
-1日目-
成田空港に夜集合し、23時のエミレーツ航空にてドバイへ出発
-2日目-
朝6時にドバイ到着
1時間程度の乗り継ぎ時間でカサブランカへ
空港も広いのであっという間に時間になってしまいました
初めてのドバイ空港、なんと時計がロレックス!
モロッコの時間で13:15カサブランカへ到着
バスの車窓でカサブランカの街を眺めながらホテルへ向かいました
23年前にもひつじやの旅行で訪れましたが、
以前よりビルの数が増え、驚きましたが
屋台や民族衣装を着た人々が行き交う姿は昔のままでした
夕方、モロッコで一番大きく太西洋に面して建てられた「ハッサンⅡモスク」に向かいました
17時過ぎだったので中には入れませんが、流れるコーランに耳を傾けながら
大西洋に沈む夕陽を眺めました
夕食はシーフードの「ポール・ドゥ・ぺッシュ レストラン」
イカスミパエリア、シーフードパエリア、イカフライ、エビのピルピルなど
長旅で胃も疲れているので、軽めに注文しました
スペインに近いからか ウエルカムドリンクはサングリアでした
ー3日目ー
朝食後、バスにて出発
ムハンマド5世広場など車窓から眺めながらハッサン2世モスクへ
中に入って”大きさ”と”最高の芸術作品”であることに驚きました
25,000人収容可能だとか
23年前3月、ここを訪れた時には床暖房が入っていて それにも驚きました
装飾のタイルや木彫りなどもモロッコの職人が集められて
8年がかりで完成されました
昼食はマラケシュのレストランを予約してあるので、
お昼に着くようにカサブランカを出発
バスにて2~3時間
マラケシュに入ると道路が混んでいて、思うように走れません
狭い道をギリギリのところまで大型バスで入っていくと、
ジュラバを着た女の子がこんな所に大型バス!?という様な目でみていました
そこからはレストランの方が迎えにきてくれました
迷路のような道を20分近く歩いていくと17世紀のリヤドを改装した
「ダール ゼリージュ」レストランに到着
頭を下げないと入れない位の入り口ですが
中に入ると素敵な装飾のレストランになっています
テーブルにはバラの花びらが散らされ、私たちを歓迎してくれました
料理はモロッカンサラダ、タジン、クスクス、デザート
どれもとても美味しかったです
2時間程かけて昼食を堪能し、午後からは歩いてスークに向かいます
それぞれの職種がまとまっていて、眺めながら進みました
まず目指したのは、バブーシュの「ベンザロウ ジャファー」ですが
その前に「ノスノス」というカゴと革を組み合わせたバッグでは
ナンバーワンのお店に寄ります
なんと 移転していました!
それでも、目的があれば何としても探し出す”ひつじや旅行”です!
ガイドさんも知らなかったそうですが、グルグル歩きまわり移転先のお店を見つけました
地図があっても迷ってしまうというマラケシュのスーク
一人では絶対に歩けません💦
可愛いバッグをゲットし、目的のバブーシュ専門店へ向かいます
ところが、ガイドさんは場所がわからないというので先程のお店で聞いてみると
案内してもらえる事になったのですが、本当にわかりにくく、
近くにいっても見過ごしてしまうような場所にありました
皆さん、バブーシュを選んで、飾りの房を付けてもらったりして
時間が経つのも忘れてしまいました
モロッコの革製品は臭いがあると言われていますが、
ここのバブーシュは大丈夫でした
ジャマ・エル・フナ広場に向かって歩いて行きます
入口近くになると、お土産物屋が多くなってきます
注意しなければいけないのは、中国製品もあることです
モロッコの手作り製品を買いたければ専門店が良いかと思います
アルガンオイルも沢山売っていましたが、明日アルガンオイルの工房に行くので
そちらで買うように伝えました
アルガンオイルにも偽物があるそうです
夕食はフナ広場の屋台でと予定しています
ホテルで休憩して夕方から広場へ繰り出そうと声を掛けましたが
お昼いっぱい食べたからパス や 体を休めたいという人がいて
屋台組と散策組とホテル休憩組とに分かれました
日本からのガイドさん、ヒツジやのスタッフがそれぞれの組に付いて
の行動となりました
屋台組はマラケシュ名物のタンジーヤ(壺の中に羊の肉を入れてカレー味で
煮込んだ料理)と
オレンジジュースやざくろジュースなどの生ジュースを楽しみました
その後、合流し21時から「シェ・アリ」のスペクタクルショーへ
マラケシュ市内からバスで40分のところにあります
各席に民族衣装を着た人達が歌や踊りでもてなしてくれます
その後、大きなグランドで「ファンタジア」の始まりです
モロッコ伝統の馬術ショーで、夜遅くまで繰り広げられます
3月に行った時は夜寒くなり震える程でしたが、10月はそれほどでもなく
昼間は暑くても10月と3月では全く違うものなんですね
今回はここまでです
次回は世界遺産の港町「エッサウィラ」からスタートです
お楽しみにしていて下さい!