更新が遅くなりました💦
昨年はコロナウィルスの影響で計画していた旅行はキャンセルとなりました
楽しみにしていただいていたお客様には申し訳ございませんでした
34年続いたひつじや旅行でしたが残念です😢
また、以前のように旅を楽しめる日が早くくることを願います
-6日目-
お天気に恵まれ、朝食後に世界遺産フェズの旧市街を訪れました
まず、絶景ビューポイントから旧市街全体を眺め、写真撮影
徒歩でのんびりと旧市街の迷路に入っていきました
2000年前と変わらないと言われる旧市街
ブー・ジュルード門
表はブルー 裏はグリーンのタイルでアラブ風に造られています
フランス領だった時にこの門を凱旋門の様に造るという話が出たそうですが
地元の人たちが反対して今のアラブ風になったそうです
迷路の中は一人通れる位の道幅で、各職業別に店があります
職人さん達が仕事をしています カンカンという金物の音が聞こえたり
時折ロバが荷物を背負って通ったり、肉屋の前にはラクダの首が飾ってあり驚きました
どこからともなく異様な臭いが漂ってきたと思ったら、革のなめし工場と染色の場所でした
タンネリと呼ばれる染色場所を近くの建物の上にのぼり見ることができます
その建物は革屋さんで、当然商品が置いてありお買い物出来るようになっています
渡されたミントの葉をマスクの中に入れたりしてお買い物も楽しみました
特別に迷子が出ない様にと現地ガイドの他にフェズに通じている60歳位の男性を付けてもらいました
もし、誰か居なくなった時、探してくれるという人です
安心して迷路の旧市街を楽しみました
この日の夕食は着物に着替えてディナーです
「ラ・メゾン・ブルー」というフェズが誇る宮廷料理のレストランです
昔のままのインテリアで料理はタジンとクスクスですが高級感ある雰囲気の中でのお食事でした
-7日目―
朝食後、カサブランカまでバスで3時間半ほどの移動
昼食はカサブランカ空港に着く途中で探しましたが、
マクドナルドやサンドイッチのお店しかなく、各自好きなものを購入して
バスの中で食べながら空港へと向かいました
カサブランカ15:05発ドバイ現地時間AM1:30着
あまり寝る時間がありません
ドバイ着後、入国審査の審査官は 皆白い民族衣装でとても新鮮でした
(写真は撮らせてもらえませんでしたのでイメージです💦)
-8日目―
ドバイ観光に出かけました
最初は世界一高い超高層ビル「ブルジュ・ハリファ」へ
展望台から観る景色に圧倒されました
ブルジュハリファの周りは近代的なビルが建ち並んでいますが
遠くの方には砂色が見え不思議な感じです
展望台からは見えませんが、宇宙からも見える人工の島「パーム・ジュメイラ」には
高級ホテルやショッピングモールが建てられています
この先も開発され、どれだけの街になっていくのでしょうか
「ドバイファウンテン」という世界最大の噴水ショーの時間があるので
昼食はドバイモールにサウジアラビア王室御用達のデーツ専門店「バティール」直営のカフェ
「カフェバティール」でとることに
パスタとオレンジジュースで4,500円!!
値段の高さにもびっくり👀
王室御用達オリーブオイルとデーツ(ナツメヤシ)のバルサミコ酢
スーパーでデーツ、ラクダのミルクチョコレート、お菓子などを購入し
迫力のあるドバイファウンテンを鑑賞し、1度ホテルに戻ります
4WDが迎えにきて、3台に分かれて乗りこみ 砂漠へ出発!
45分程で砂漠に到着
ドライバーがタイヤの空気圧を砂漠用に調整していざ砂丘へ
豪快に砂煙を上げながら進む車の中では上下左右に飛んだり跳ねたりとスリリングです
ラクダ乗り体験が出来るという事で夕陽が沈む砂漠をアラビアン気分で楽しもうと計画していたのですが
ラクダがコロナウィルス菌を持っているとのことで、現在は乗ることができませんでした
トルコ・エジプト・アラブなど全てラクダ乗りは禁止されているとの事です
今となってはこの頃からコロナウィルスが注目されていたのかと驚いています
果てしない砂漠の中に立ち、沈む夕陽の美しさに感動しました
夕食は砂漠に造られてあるレストラン
ファイヤーショー、ベリーダンス、男性がスカートをはいて踊るタヌラ・ショーを楽しみながらBBQディナーです
お楽しみの体験コーナーがあり、民族衣装を着て撮影会
ヘナのタトゥー、水タバコなどがあり、皆さんあちこち行って楽しみました
女性はほとんどの方がタトゥーをしてもらい、非日常の体験に満足そうでした
夜も更け、ホテルへ帰って荷物整理です
翌日、ドバイから羽田空港まで直行便にて帰国しました
旧市街地や古代遺跡など多くの世界遺産があるモロッコと
世界一の建物やショッピングモール、美しい海、広大な砂漠などがある
高級リゾート地ドバイを訪れ、ふたつの全く違う文化に触れ
いつまでも心に残る旅となりました
35回目のひつじや旅行を実現させ、皆さんと楽しい思い出がつくれるよう願っています