本来であれば6月から9月に行われる結婚式には単や絽の留袖を着ますが、
会場には冷房も完備されているし、経済的な理由もあり袷を着られる方がほとんどです。
先日、単の留袖を仕立てたお客様がおり、袷の比翼仕立てとの違いを勉強することが出来ました。
袷の場合、比翼は胴裏の境目につけますが、単の場合は縫い目が表地に出てしまうので目立たない内揚げのところからつけます。
何年か前に絽の留袖を作られたお客様がいらっしゃいましたが、その場合は比翼も絽になります。
最近では、単や夏物で留袖をつくられる方が減りましたが
ひつじやには絽の留袖もございます!!