ひつじやでは毎秋 お客様と海外旅行に行っています
なんと昨年で32回目の旅行となりました
ひつじやの旅行のポイントは、なんといっても 女将が観光場所、レストラン、ホテルなど
吟味に吟味を重ねてコースを作るいいとこどりの手配旅行なんです!
なぜ女将自ら?かと言いますと・・・
初回はツアーで参加したところ、たいして美味しくもないレストラン、高いお土産屋さん・・・
せっかくの旅行なのに好きなところに行けないなんて!
こういう思いしてる方沢山いらっしゃいますよね(苦笑
そんなことで女将自ら念入りに調べたり連絡したりして ひつじやの旅行を作っているのです!
昨年はクロアチアへ行きました
その旅行の内容を少しご紹介します!
-1日目-
午前中羽田を出発して、夕方フランクフルト空港へ到着
乗り継ぎに4時間ほど待ち時間があるので空港内のスーパーへ行くことに
小さなスーパーでしたが吸水性の良いペーパークロスやハンドクリームなど雑貨を購入しました
お留守番チームはフランクフルトソーセージと白ビールで一休みの予定でしたが・・・
食べに行く前に手荷物検査があり、預かっていたお買い物チームの荷物の中にペットボトルが入っている事が判明
「荷物を開けろ」と言われたのですが、「友達のだから鍵を持っていない」と身振り手振りで伝えたらしいのですが
怪しまれてポリスを呼ぶと言われ、鍵を壊され中身を出され、やっと通過できたそうなんです
ソーセージとビールでゆっくり待っている予定が、とんでもないことに❕
しかも、このバッグ 鍵は掛かっていなかったというオチ(保険で鍵は直してもらえました)
到着前から思わぬ出来事でしたが、このハプニングのおかげでぐっと親しさが増し、仲間意識ができました!
気を取り直してカリーブルスト(ソーセージにカレー粉とケチャップをかけたファストフード)と白ビールで乾杯🍻
夜、フランクフルトを出発し一路ザグレブへ
シェラトン ザグレブ ホテルに到着
長時間の移動と予想外の出来事(笑)もあったのでぐっすり眠れたのではないでしょうか
-2日目-
朝食を済ませ、ザグレブ観光に出発!
イエラチッチ広場に行くと特設市場が開かれていて
蜂蜜、チーズ、ドライフルーツ、手作り石鹸、手刺繍のクロスや服、ポプリ等お土産用の小物を売るお店が出ていました
お買い物のあとは聖母子教会へ向かいました
ザグレブのシンボル「聖母被昇天大聖堂」の前で集合写真
塔の上までなかなか入らず何度もトライ📷
世界で一番短いケーブルカーに乗って「ロトゥルシュチャク塔」へ
正午になると巨大な大砲が空砲を打ち鳴らします
轟音が市街に響き渡りました
サンマルコ教会に向かう途中「ZAGREB」の文字が入ったものを皆で購入しました
サンマルコ教会(モザイク屋根が美しい教会)
モザイクタイルで紋章が可愛い(*^-^*)
世界中から巡礼者が絶えない聖なる石の門
中には1731年のザグレブ大火災で奇跡的に残った聖マリアの肖像画が祀られている礼拝堂があります
さて、お待ちかねの昼食の時間です
ザグレブの郷土料理シュトゥルクリ専門店「ラ・シュトゥルク」にて
まずはクロアチアビールで乾杯
シュトルクリとは小麦粉の生地にチーズやフルーツを巻いて焼き上げたラザニア風の料理です
色々な味があるのですが、シンプルなオリジナルにしました
クリーミィでモチモチした触感とチーズの風味が癖になりそう
午後はお買い物をしながら街歩き
ザグレブではトリュフが安く手に入ります
白トリュフと黒トリュフのオリーブオイル、トリュフ入りの塩、トリュフペースト、
パスタに和えるトリュフの瓶詰めなどがあり、味見をしながら吟味します
クロアチアはネクタイ発祥の地で「クロアタ」というクロアチアのエルメス⁉と言われているお店があり
お土産にネクタイやスカーフを買う方もいました
わかりやすいですね(笑)
ダルメシアンという犬(101匹ワンちゃんの犬)はクロアチアの原種だそうで
ネクタイや財布などの小物にもダルメシアンの柄が多くありました
「オリエントエキスプレス」というカフェでホッとひと息
店内がオリエント急行の内装を模していて、まるでオリエント急行で旅しているような気分
この日のディナーは「エスプラナーデホテル」の「ジンファンデルスレストラン」を予約しています
「エスプラナーデホテル」はザグレブに昔オリエント急行が停車したので乗客の為に創られた5ツ星のホテルだそうです
日本から予約メールを送った時に着物で伺うと付け加えておいたら「ぜひ写真を撮らせてほしい」と返信がありました
スナップ写真でも撮ってくれるのかな~と思っていたら、プロのカメラマンがホテルのあちらこちらと立たせ集合写真を撮ってくれました
皆さん素敵なお着物です❤
お着物でのディナーは華やかでした
この日にお誕生日のお客様がいらっしゃったので、お祝いしたいとメールで伝えておいたらバースデーケーキを用意してくださいました
レストランの支配人とスタッフが歌を歌ってくださり、とても感激しました!!
おかげさまで大満足のディナーとなりました
今回はこの辺で・・・
3日目はプリトヴィッツェ公園を経て、スプリットへ出発です!