ー5日目ー
城壁に囲まれたアドリア海の真珠と呼ばれるドゥブロヴニクへ バスで出発
昼食はストンでペリシャツ半島の付け根にある小さな街で
こちらは塩と牡蠣、ディンガチというワインが有名です
もちろん昼食は牡蠣、生牡蠣は体調によってはお腹の具合が悪くなることもあるのでグリルにしました
塩やワインのお店もあり、皆さんお塩を買っていました
バスで進んで行くと「ここからはボスニアヘルツェゴビナになるので検問があります」と言われ
「テレビのニュースで聞いたことのあるボスニアヘルツェゴビナ⁉」とビックリ😲
クロアチアに出っぱって入り組んでいる為どうしても通過しなければなりません
トイレ休憩もネイムという街で時間を取りました
スーパーマーケットもあったのでやっぱりチェックしてみました(笑)
通過はマルカで簡単な計算方法(マルカ表示を1/2にすると大体のユーロになる)を教えてもらいお買い物しました
クラーシュ社のチョコレートなどクロアチアのものも置いていてクロアチアより安かったです
イチジクのジャム
クラーシュ社のチェリー入りのチョコレート
ユーロとクロアチアのクーナも使えました
さて、まもなくドゥブロヴニクです
計画ではスルジ山のケーブルカー乗り場でバスは待機してもらいホテルへ行くつもりでしたが
バスのドライバー仲間の情報によるとケーブルカー乗り場付近で駐車の取り締まりをしているとのこと
罰金10万円だというので、急きょホテルに行きタクシーでスルジ山は向かうことにしました
ケーブルカーでスルジ山へ登るとドゥブロヴニクの旧市街が見えてきました
とても晴れていてアドリア海に浮かぶ旧市街がくっきりと見られ
今回の旅のハイライトであるドゥブロヴニクの美しさに歓声が上がりました😃
下山し、歩いてホテルへ向かいました
旧市街のプロチェ門を通り、狭い路地をどんどん降りていくと夕暮れになって灯がともり、
石畳の階段の両脇には小さなショップやレストラン、カフェなどが立ち並んでいました
メインストリートのブラツァ通りに出て、ピレ門の方向を見ると夕暮れの風景と灯りで素敵な眺めでした
皆さん感嘆の声を上げました!涙が出たという方もいらっしゃって心に残る景色で「来て良かった!」と思う瞬間でした
宿泊するヒルトンホテルはピレ門から歩いて1分という なんとも好立地のホテル✨
ヒルトンにしては小さなホテルで部屋数が少ないので予約を取るのが大変でした
旧市街にあるので大きなホテルは建てられないのです
夕食はクロアチアの伝統料理のペカ料理をいただきました
ペカと呼ばれる鉄鍋に肉やシーフード、野菜などを入れ蓋をし、炭の中に埋めて蒸し焼きにした料理です
クロアチアの赤ワインを頼みました
夕食後、プラツァ通りに行ってみようと皆でピレ門から入って夜の城壁内を散歩しました
朝に昼に夜にと景色が変わりそれぞれに素敵です
カフェでスイーツをいただきました!
ー6日目ー
クロアチアの旅もいよいよクライマックスです
朝食後、徒歩でピレ門へ向かいます
門を入るとオノフリオの大噴水、16面の顔のレリーフから水が噴き出しています
フランシスコ会修道院が向かい側にあり、中へ入ると世界で3番目に古い薬局「リエカルナ・マラ・ブラーチャ」があります
今でも門外不出の昔からのレシピでハーブティ、コスメを作って販売しています
ローズウォーター、保湿クリーム、ハンドクリーム、セルライトに効くクリーム、アイクリームなどなど手作りなんです!
それぞれ必要なものを購入しました(笑)
↑こちらは昔の薬局の絵 現在は撮影禁止となっております
修道院を見学し、広場に向かうと中心に建っている騎士像は自由と独立の象徴とされているローランドの像
彼の右腕の肘から手首までの長さ51.2㎝が商取引の時に使う長さの基準とされたそうです
少し歩くと青空市場が開かれていて、オレンジピールやドライいちじくなどを購入しました
昼食は「プロトレストラン」創業100年以上の洗練されたレストランです
トリュフと手長エビのスパゲッティ、スープなどとても美味しかったです
ちなみにトリュフと手長エビのスパゲッティは4,200円😲
トリュフがザクザク入っていました!量も多そうなので2人で一皿頼みました
午後はクルーズと城壁巡り、共に1時間くらいです
健脚派の3名はまず城壁巡り、その後クルーズとどちらも楽しみました
その他の人はクルーズのみで海からの旧市街の眺めは又別格でした
船の中ではお喋りしたり、写真を撮ったりと和やかでした
城壁巡りチームは上から見た旧市街を堪能しました
船から降りて前日下調べしておいた絶大な人気というアイスクリーム(ドルチェヴィタ)屋さんでひと休み
珊瑚のアクセサリーショップや手刺繍のお店、名物おばあさんが表で刺繍の製品を売っています
ボタンと呼ばれる銀線細工(フィリグリー)、500年以上の伝統工芸品のお店もあります
繊細でとても素晴らしい細工で記念にと買う方もいました
夕食は「オルハン」というロヴリイェナツ要塞が見えるレストランです
メニューはタコサラダ、ムール貝を白ワインとオリーブオイルで調理したもの
シーフードの盛り合わせなどを頼みました
とても楽しみにしていたムール貝ですが、な、なんと!貝の中身が小さすぎ⁉
ビックリして聞いてみたら4月~9月までがシーズンで今はシーズンオフとのこと
それならメニューに載せないで!!(泣)
残念でしたが、そこは優しいひつじやのお客様「こんな事もあるわよ」と慰めてくださいました
同じ時期にベルギーで頼んだ時は身が大きくてぷりぷりだったのにぃ・・・
色々な話題で盛り上がりドゥブロヴニクの最後の夜は更けていきました
ドゥブロヴニク最後の夜もう一度ブラッツア通りで
ー7日目ー
早朝ホテルを出発して空港へ向かいます
バスの中から明け方の まだ ほの暗いドゥブロヴニク旧市街を眺めました
ホテルでお弁当を用意してもらい空港で朝食をとりました
フランクフルトでは乗り継ぎに10時間位あるので市内観光をしました
空港から地下鉄でハウプトヴァッヘまで行き、
大聖堂、マルクト広場など見てまわりました
この日はハロウィン🎃ですがドイツは宗教改革記念日で祝日
デパート、スーパー、商店全てお休みでした
11月1日は聖人の日でこの日もヨーロッパは休日になるので注意しなければなりません
昼食はドイツ料理のお店で白ビールとアプフェルワイン、フランクフルトカツレツを頼みました
とても美味しかったです
街歩きをして空港に向かいました
飛行機に乗り込む前にもう一度白ビールとカリーブルストを堪能しました🛫
今年は10月26日~11月2日まで奥深いローマと3つの文化が融合したシチリア島を旅します
楽しく濃い内容の旅を計画しています
参加者も決まり、レストランの予約など頑張っています!
またご報告いたしますので、お楽しみに❣